糖尿病で入院前からうつ状態の為に私は会社を休んでおりました。
うつ状態で休んでいた時は有給を消化して休んでいた為に生活費の方はどうにかこうにか生活出来る位の収入はあったのですが、糖尿病で入院し、しかも退院後もうつ状態が今ひとつ回復していない為、遂に有給を使い果たしてしまいました。
そこで今度は休職という扱いで、会社で健康保険組合に加入しているのでそこから傷病手当金を貰って生活する事となりました。
この傷病手当金を支給して貰うのも鬱の物にとっては結構な負荷になるかもしれないけれど、収入がなくなって生活出来ない事には治る病気も治らないので頑張って請求します(と言っても普通の人ならなんてことの無い作業だと思います)
まず会社の総務に連絡して(わざわざ連絡しなくても用紙を送ってきてくれる会社もあると思います)傷病手当金請求書を記入して病院の先生にも記入する所があるので記入して貰います。
上の傷病手当金請求書の記入例を見て頂ければ特に難しい所はないと思います。ピンク色で囲んだ所は必ず記入しないとダメです。
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- ア、被保険者証の記号番号、被保険者(請求者)の氏名、印鑑(忘れない様に)生年月日、
- イ、被保険者(請求者)の住所、電話番号
- ウ、病気またはケガで治療の為に休んだ期間(請求期間)請求期間(連続して休んだ 3 日間を待期期間として必要で、4 日目からの支給開始となるようです)
- エ、傷病名 (例、うつ病、うつ状態等)、発病原因(不明な場合は不詳でもいけるようです)、発病年月日(発病日が不明の場合は病院で確認して下さい)
- オ、業務の種類(例、○○の販売とアフターサービス等)、法人の役員(どちらかに○)
- カ、負傷の原因と発生状況(いつ、何をして、どのように負傷した)
- キ、労災保険から休業補償給付を受けている(請求中)どちらかに○
- ク、障害厚生年金又は障害手当金を受けているか? 当てはまる方に○
- ケ、<資格を喪失した請求者> 当てはまれば記入のこと
- コ、介護保険法のサービスを受けているか? 当てはまる方に○
- サ、銀行等に振り込みを希望するときは銀行名、支店名、口座番号を記入
自分で記入しなくてはいけない所はア〜サの項目です。
2ページ目の下の項目はこの病気の治療をしてもらっている先生に記入して貰わないとダメです。その項目を記入して貰ってから会社へ提出します。
2ページ目の上段は会社が記入するので白紙のままでかまいません。
あと、書き損じた場合は訂正印も忘れない様!
これを提出して認可されれば1ヶ月〜2ヶ月位で指定した銀行口座に振り込まれるハズです?これを毎月提出しないとまるっきり無収入となります。貯金がある人はそれでも困らないかもしれませんが、私は貯金なんてないので丸々これに頼るしかありません(情けない…汗)
企業によって加入している保険組合や健康保険が違うので記入の仕方が少し違う所もあると思いますが大体書く内容は同じような事です。
これで最長1年半は支給してくれる?かどうかは病気の回復次第ですが、どちらにしても1年半が最長だと思います。それまでに復活しましょう。
大抵この1年半の間に会社復帰できないと解雇になるところが多いようです。(私の会社もそうです…)
最近はうつ病などで休職する人が多くなったせいでこの様な傷病手当金請求の書き方をせつめいしているブログも多くなりました。便利な様な反面、生き辛い世の中になってきている現れなのでしょうね。
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